久しぶりの再会|Tangoの話であったり なかったり(β版)

久しぶりの再会

2017年4月 1日

ダラスからの機内にて

 ダラスからの飛行機に乗って離陸を待っていると、ひとりのアルゼンチン人男性が声を掛けてきました。清潔感が漂っていて日本語が上手で笑顔が爽やかで、なんだろ...、どことなく親しみを覚えてくれている感じ。

 僕がポカンとしていると、「あなたがなんでアルゼンチンに行くかわかりますよ。タンゴでしょ?」と、ちょっとだけ得意気に彼は言いました。(まあ、その可能性は高いからね......)と心の中で思いつつ「そうなんですよ。それにしても日本語が上手ですね」と答えると、「わたしもタンゴをやっているからね」と言うので、「そうなんですか!」というような具合に話が徐々に弾んでいって、いろいろと日本のタンゴ事情に詳しいなあと思ったところで、彼は自分の名前を名乗りました。「わたしは、ファン先生です」。

 ファン......、どこかで聞いたような......と、そこまで聞いてもすぐに思い出せないほど雰囲気が変わっていて、「ファンギダ?」と答えるまで、2秒ほど要してしまいました。それくらいイメージが変わっていました。

 どれだけの偶然が起こったらこんなことになるのかよくわかりませんが、そういうわけで、僕と嫁さんとファンギダは、川の字になってブエノスまで来たわけなのでした。

浦島太郎

 午前中にアパートに着いて、言葉がわからず理解できてないのがバレバレなのに大きく頷きながら説明を聞いている僕に苦笑しながら大家さんが出て行くと、さっそくお出掛け。Kioskで「sube」と呼ばれる、日本で言ったら「suika」みたいなカードをゲットし、100ペソをチャージしました。ちなみに前回来たときなら100回以上乗れる金額ですが、今は20回も乗れません。物価も軒並み上がっていて、今までは100ペソ紙幣なんて持っていても崩せる店が少なくて、マクドナルドでわざと使って10ペソ紙幣を集めたものですが、今回初めて500ペソ紙幣というのを見て、しかも普通によく使う。なまじ昔の感覚を知っているだけに物凄く損をしていっているような気がしてなりません。もちろん、米ドル換算すると、そこまで変わっていないのかも知れませんが......。

 一通り食料の買い出しなどを終え、帰宅。晩ご飯を食べてミロンガへ......と意気込みだけはあったのですが、身体が付いていかずに今夜は断念。ほとんど思考力が残ってないままブログを書いています。とにかく無事に到着しております。気に掛けて下さっている方に、まずは御報告まで('-'*)