タンゴ博物館|Tangoの話であったり なかったり

タンゴ博物館

2017年4月12日

 Museo del Tango(タンゴ博物館)へ行ってきました。場所は、ブエノスアイレス最古のカフェとしてあまりに有名なカフェ・トルトーニの隣。好立地です。しかしこのとき、僕らの他にお客さんは居ませんでした(´;ω;`)

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 カルロス・ガルデルから現役のマエストロまで、写真や愛用品が展示されていて、タンゴの歴史についても、たぶんわかりやすく書かれていたりするのでしょうが、こちらは残念ながらスペイン語がわからないので読めません(´;ω;`)。コぺスやガビートの履いていたタンゴシューズを見て、「やっぱ綺麗に使ってるなあ......」と感心したり、ステージの上にのぼって遊んだり。こういう場所へ来てやることは、いくつになっても変わりません('-'*)

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 昼は地元の人たちから愛されている、味は抜群かつ値段も安いけどトイレが恐ろしく汚いレストランでランチをしました。トイレがどれだけ汚いかを30分かけて説明したい気持ちは山々ですが、気分が悪くなられてはいけないのでやめておきます。

 こちらのレストランは、以前からときどき利用させていただいていて、「もう肉なんて見たくもない!」と思うほど食べ飽きたときでも、「なんでこれだけ味に繊細なのにトイレには無頓着なのだろう?」と首を傾げたくなるほど美味しく食べられます。そういえば、現在モンゴルに出張中の弟子から「肉の話は読むだけで胃もたれしそうです(笑)」とのメッセージをもらっていますが、今日もしてしまいました......。

 今回アルゼンチンへ来て意外だったことのひとつに、ワインに氷を入れたりソーダで割ったりして飲んでいる人をまったく見かけていないことがあります。初めてその光景を目の当たりにしたときは、思わず「なんて罰当たりなことを!」と叫んでしまいそうになったものですが、だんだん当たり前になり、いつしかアルゼンチンに来たときの楽しみにまでなっていたので不思議でなりませんでした。ようやく自国のワインの美味しさに気付いたのかな? 本当に、誰かが「なんて罰当たりなことを!」と口に出して言ってしまったのかな? などと考えていたわけなのですが、さすがこの店にはちゃんとおいてありました。

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 この炭酸のペットボトル、日本でも発売して欲しいといつも思います。これでハイボールが飲みたいものです。