3度目の日曜日|Tangoの話であったり なかったり

3度目の日曜日

2017年4月17日

 毎日が本当に刺激的で、これ以上ないくらいブエノスアイレスでの生活を満喫しているわけでありますが、そのぶん疲労も溜まっていくわけで、昨日は一日タンゴから離れ、昼からビールを飲みながらサンテルモの のみの市やパレルモのアウトレットモールを探索したり、家の近所のレストランでゆっくり食事をしたりして過ごしました。

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 迂闊だったのはレストランの手配。以前からずっと目を付けていて、どこかのタイミングで絶対に行こうと思うくらい気になっていたのに、「普通に入れるだろう......」と気楽に考えて開店時間の20:30に合わせて到着すると、既に予約で一杯。本来は並んでまで食事をするというのはどうも苦手なんですけれども、もうこうやって2人で夜に外でのんびり食事ができる機会は帰国前夜くらいかな......という気がして、覚悟しました。

 すると、ミネラルウォーターやお酒、チョリソなどが道路沿いに置いてある台の上に並べられ、「好きに取っていい」というのです。僕らの他に並んでいる人たちは、当然のように店の周りにセッティングされているテーブルにそれらを置いて椅子に腰掛け、このあと料理がお腹に入るのだろうかと心配をしたくなるほど飲んだり食べたりしはじめました(......いや、「一口食べたら止まらなくなるほど美味しかった」と書いた方が正解かも)。その光景はビュッフェそのもので、とても優雅に感じました。

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 料理は、厚さ8センチのステーキと骨付き肉の炭火焼きのハーフサイズ......とはいえ、各400gずつを中心に頼んだのですが、我が人生ナンバーワンかと思うくらい美味しゅうございました('-'*)