名人戦順位戦C級2組を見て|Tangoの話であったり なかったり

名人戦順位戦C級2組を見て

2017年7月 7日

 昨日はパソコンの脇にスマホを置いて、中田功七段と藤井聡太四段の対局をチラチラ見ながら音源整理をしていました。藤井四段の粘りと集中力に加え、読みの深さ柔軟さ、思い切りの良さがいかんなく発揮された名局でございました。12時間を超える死闘の末、瀕死と思われた状況からの鮮やかな逆転勝利。14歳だからどうとかではなく、手のひらほどの画面を通じてでさえ伝わってくる静かな気迫は、連勝していた頃よりも更に凄味が増しているように感じました。ちなみに昨日は死んだ親父の誕生日でございまして、昔ときどき将棋の相手をしてもらったものです。まったく歯が立ちませんでしたけどね(笑)

 さて、明後日はいよいよ〝Todoroki TANGO〟9 de Julio アルゼンチン独立記念日SP」。前回から一ヶ月後ということもあって、よく「毎月やるんですか?」と聞かれるのですが、正直なところ先のことはまるで考えておりません。僕にとってはいつも、最後なのです('-'*)