相変わらず|Tangoの話であったり なかったり

相変わらず

2018年10月27日

 実際に動き出すのは来年以降の話でしょうが、いくつか楽しみにしているタンゴの企画があって、昨日の話の続きになりますが、こういう時期に『ムトゥ 踊るマハラジャ(4K&5.1chデジタルリマスター版)』が公開されたりするとラジニ様からも応援されているような気分になります。ブエノスから帰ってきて、疲労や足の麻痺、祭りの後の心にぽっかり穴が開いてしまったような寂しさ......。ミロンガの選曲に没頭できる環境がなければ、いったい僕はどうなっていたのだろう? 結果的にハイペースだったことが幸いしたようにも思え、そんなところへムトゥの朗報を聞き、疲れも何もかも吹き飛び、既に物凄いエネルギーが体内に充満しているわけで。こればかりは黒にんにくでも敵いません。いま宝くじを買ったら当たるんじゃないかと思うほどに(買いませんけど......)。人生でこう思える人に出会えたことに、心から感謝なのでございます。(ちなみに、たびたびリンクを貼っていますが、僕にとってラジニ様がどれほどの存在かはコレを読んで頂ければわかると思います)

 さて、ふと一年前の今頃は何をしていたのだろうと気になりブログを開いてみると、タイトルからしてバタバタ。相変わらずなんだなあ......。Facebookにムトゥの予告編のリンクを貼って、何十年ぶりかの編集時代しか知らないはずの旧友から「相変わらずですな」とコメントを頂き、あなたが知らない間に僕はアルゼンチンタンゴをはじめ、ブエノスへは10回近く行き、弟子も生徒さんもいるんだよ! と言い返してやりたい気持ちになりつつも、今日このブログを書いていたら、彼女が言う「相変わらずですな」の意味はそこじゃないんだなと気付きました(笑)