ターミネーター23D|Tangoの話であったり なかったり

ターミネーター23D

2017年8月12日

ターミネーター23D』を観に行って参りました。僕のなかでは問答無用のSF映画最高傑作であり、今また日劇で観られるというだけでも幸せなのに、デジタルリマスター化されて3Dで......。ちょびっとだけ余談ですが、僕にとって日劇とは、映画の贅沢な気分を味わわせてくれる空間そのもので、子供の頃はロビーを歩いているだけでも、まるでハリウッドのレッドカーペットを歩いているみたいな気分になったものです。世の流れとはいえ閉館してしまうのは寂しいものです。

 僕らが観に行った回がそうだったのか、毎回そうなのか。いま僕が書いたようなことを観客全員が共有しているような一種独特な雰囲気のなか上映開始。静かな興奮に包まれたまま、あっという間に137分が過ぎ、本当なら帰宅後は八ヶ岳へ行く準備をしなければならないところ、そんな余力はまったく残っておらず、ひたすらボーッとしておりました。この作品は数え切れないほど繰り返し観てきたはずなのに、まったく飽きを感じさせないどころか、まだまだ新鮮でした('-'*)

 ......というわけで、出発直前ですが、これから支度をはじめてタンゴ合宿へ参加してきます。合宿といっても僕の場合は、全国各地のタンゴファンの方のお話を聞きながら飲んで終わるのが常なのですけどね(笑)。嫁さんは初参加で、これが春前までなら心配でしたが、アルゼンチンから帰ってきた今なら安心して酒を楽しむことができます。外は雨が結構降っていますが、八ヶ岳はどうなのだろう? 晴れていればいいのだけれど。

 次に更新するのはおそらく15日でしょうか。

 それでは行って参ります!