アベノマスク|Tangoの話であったり なかったり(β版)

アベノマスク

2020年5月27日

 かれこれ20年くらい通っている焼肉屋さんがあります。普段は夕方から深夜までの営業なのですが、いまは変則的に昼から20時まで(自粛緩和以降は22時までになったかも......)。そこのランチがとにかく好きなのです。だって、タン、鶏モモ、豚トロ、ハラミ、カルビにナムルとスープとドリンクが付いて1000円ですよ。大丈夫かな?って心配になってしまうくらい。また、そこの店長さんは童顔で愛想が良くて距離感もあり、長い付き合いではあるものの、会計時に「いつも有難うござます」くらいしか言葉は交わしません。ひょっとしたら僕のことわかってないのかな? と思ってみたりしたこともあるのですが、たまたま店の外で会ったときに挨拶してくれ、ついにはきのう、会計時に「20年くらい通ってくれてますよね?」と声をかけられて嬉しくなって、「ほんと、相変わらず若いねえ」なんてオッサン丸出しの返事をしたわけであります。

 その日、彼はアベノマスクをつけて慌ただしく働いておりました。忙しそうにしていること自体は別に珍しくないのですが、妙に心にジンときて、ふとアベノマスクが彼の印象をさらに良くしていることに気づきました。さらにその帰り道に若いカップルがお揃いでアベノマスクをつけて歩いているところを見かけ、なんだか心があたたかくなりました。一周まわってアベノマスクにはそんな効果があるのかも知れないと思ったのでありました。