赤レンガミロンガ開催経緯|Tangoの話であったり なかったり(β版)

赤レンガミロンガ開催経緯

2021年4月15日

 まだタンゴを学びたての頃、赤レンガミロンガへ遊びに行かせてもらいました。すべてが眩しく、またブエノスアイレスのプエルトマデロを思い出して懐かしくもあり、「いつか僕もここでミロンガをやってみたいなあ......」と、ぼんやり考えたことを覚えています。ひょっとしたら僕がミロンガを企画するきっかけを与えてくれた場所なのかも知れませんね('-'*)

 赤レンガ倉庫は、2年後のその月の予約を毎月1日から受付開始します。なので今から申し込む場合、最短でも間に合えば2023年の4月、1日に申し込もうと思ったら5月ということになります。その後企画審議が行なわれ、使用許可の結果がおりるのはそれから半年後。これもまた狭き門。仮に審査を通過したとしても、かつて800人とも1000人とも言われる来場者を誇る伝説のミロンガに今の僕がどうこうできるわけがないと、夢にとどめておりました。

 そんな折、La Cumparsitaの荻野先生とコラボレーションミロンガをさせて頂くことになりました。荻野先生は、アドバイスをして下さってもいまいちピンと来ない人もいるなか、僕が道を外しそうになったらきちんと正して下さるとても信頼できる先輩です。そして荻野先生が「大丈夫」と言って下さったら本当に大丈夫だと思えるそんな方です。なのでこの出会いがなければ、赤レンガミロンガにチャレンジするのはもっとずっと先......そんな日など来なかったかも知れません。

 赤レンガ倉庫に問い合わせをしたのは、ちょうど一ヶ月くらい前でしょうか。朝風呂に入っていて、ふと電話したくなったんですよね(笑)。2年後の春ならコロナもだいぶ落ち着いてるかもと思って。でも実際に口から出たのは、「コロナでイベントがキャンセルになって空いてる日があれば貸して頂くことは可能ですか?」で、そしたら担当の方が、「コロナで改装工事が延期になって振替作業を行なっているところなのですが、もしそのとき空きが出たらお貸しできるかもしれませんので企画書を送って頂けますか?」とまさかの返答。慌てて「La Noche del TANGO」や「コロナ禍でのアルゼンチンタンゴの楽しみ方プロジェクト」、そして僕が崇拝するオーガナイザー、海部英一郎先生をはじめ湘南アルゼンチンタンゴ同好会の皆様がかつて赤レンガ倉庫で開催された時の記事などを企画書に添えてメールで送り、審査を受けたのちミーティングを経て現在に至るという感じです。これまでの活動や応援して下さった皆様、縁、歴史を作ってきた先輩方、そして運のおかげでございます。

 コロナ禍ということで、とてもではないですが800人規模のミロンガはできませんが、むしろこんな時期だからこそ、広いスペースをゆったり使って踊って頂けるのではないかと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。