動画第一弾公開のお知らせ|Tangoの話であったり なかったり

動画第一弾公開のお知らせ

2020年10月21日

 このブログでも何度か告知させて頂いておりました、『スッキリ』や『林修の今でしょ!講座』などでもお馴染みの日本感染症学会専門医、佐藤昭裕先生に「コロナ禍におけるアルゼンチンタンゴの楽しみ方」というテーマであやちゃんが話を聞いてきてくれました。

 さて、そもそもなぜこの動画を撮ろうと思ったかというと、もちろんプロジェクト絡みの理由もあります。しかし、それだったら他の選択肢もあるわけで、やはり一番の理由は寒くなってウィルスが活性化する前にタンゴを踊るうえでのリスクを見識のある先生に伺うことで、気をつけなければならないポイントを明確にしたうえでミロンガを再開したかったからです(コロナ後2回ほど僕はミロンガを開催していますが、極端に人数を限定していて、これをミロンガと呼んでいいのかと聞かれると我ながら疑問が残ります......汗)。

 もうひとつは素直に僕自身が知りたかったからです。ときどき他所のミロンガに行って気楽に踊りたいという気持ちになることはあるものの、もしそれでウィルスを持ち帰って生徒さんたちに広めてしまったらどうしよう? って考えると足がすくんでしまうのです。「感染対策はバッチリです」と謳っているミロンガも多くありますが、それはもはや当たり前の時代。たぶん次のステージで物事を考えて行かなくてはならない時期に来ていると思うのです。そのためにはベースとなる考え方が必要だと思いました。

 なのでこの動画をみたからといって万全の解決策が語られているわけではなく、ミロンガを推奨しているわけでも否定しているわけでもありません。例えば僕は、この動画をみてやっぱりしばらくの間は完全予約制で人数をおさえたミロンガを続けようと思ったし、なかには対策を強化しようと思われたオーガナイザーの方がいれば、ちょっとやり過ぎだったかな? と思われた方もいらっしゃるかも知れません。しかし、少しでも皆様がタンゴを楽しむうえでのヒントになれば幸いです('-'*)