コンセプト|Tangoの話であったり なかったり(β版)

コンセプト

2018年1月24日

 タンゴの世界に関わっていて、生徒さんがどこかのミロンガへ行って褒められるほど嬉しいことはありません。そういう話をどこかから聞くと、素直にこの仕事をしていて良かったなあと思えます。皆さん、タンゴをはじめられたきっかけも違えば、目的もレッスンに割ける時間も、それまでの経験も学ぶ際の脳の使い方も異なり、例えば僕の場合は、ざっくり輪郭を捉えてからクリアにしていくタイプなのですが、教わったことを忠実に噛みしめながら覚えていかれる方もいれば、ひたすら繰り返して身体に染み込ませていかれる方もいます。教わる際に頭を空っぽにしてスポンジのように吸収していく方もいれば、自分なりの考えを用意して、それをぶつけることで学ばれる方もいます。当然ながら教え方も異なり、そうすると、少人数、もしくはマンツーマンで、事前に誰がいつレッスンに来られるかを知っておいた方が、僕にとっても準備がしやすくなります。そんなこともあって、LOCAでは予約制というシステムを採用させて頂いております。

 ミロンガについても、落ち着いた雰囲気で......あとまあ、それほど広い空間ではないので、せっかくお越し頂いたのにお通しできないということにならないように、やはり予約制にさせて頂いているわけなのですが、現在、都内だけでアルゼンチンタンゴのレッスン場は30ヶ所、ミロンガは60ヶ所とも言われている中で、一ヶ所くらい、こういった場所があってもいいのかなと思っている次第でございます。

 さて、Todoroki TANGOまであと4日。これがミロンガデビューになる生徒さんも何人かいらっしゃいます。その他、習いたてでとあるミロンガへ行った女性が、踊っている男性から「もっと上手くなってから出直して来い!」という感じで言われていったんは挫折したものの、タンゴが諦められずにLOCAのレッスンに通われるようになった方もいて、そんなことを言った男性だって最初はビギナーで、緊張しながらミロンガへ行ったのだろうに。そのときにこんな言われ方をしたらどれだけ傷つくかわからないのだろうか? ......そもそもオーガナイザーならともかく何の権限があってジャッジメントしているのですか? と問いただしたくなるような......。ついでに一言、ビギナーさんをリードできないならアナタも五十歩百歩だと僕は思うのですがね。......と、Todoroki TANGOでは、チョット難しい曲も流しますけれども、踊りのレベルを問うようなミロンガではなく、ビギナーさんにもタンゴを踊ることを楽しんでもらえるようなコンセプトでやらさせて頂いております。どうぞ安心して遊びに来て下さいね('-'*)