学習|Tangoの話であったり なかったり

学習

2018年8月12日

 今日からタンゴウィークに突入致します。これが終わったら、いよいよ本格的にアルゼンチン行きの準備を開始。今回はツアーの合間を縫って、4回ほどですが久々に勉強もしてきます。きちんと習うのは10数年ぶり。想像するだけで逃げたくなります。

 そんなわけで昔のレッスン動画でも見ておこうと思ったら、データが飛んでました。ショックは大きかったですが、そもそも言葉が通じず組んだときの感覚を盗むのがすべてというレッスンだったので、映像では参考にはならなかったと自分の中で納得することに致します。

 さて、記憶を呼び戻していると、なぜかタンゴをはじめる前のある夏のことを思い出しました。インドへ繰り返し行ってた頃で、今にして思えば愚かだとわかりますが、現地の人たちと同じようにガンジス河で沐浴をしたり生水を飲んだり......。幸い腹を壊したことはありませんでしたが、普通にやっているようで内心結構ビビッている自分がとにかく嫌で、本当は山籠もりでもしたかったところ仕事もあって、夏の間ベランダで過ごすことに決めました。当時住んでいたマンションは、大家さんの息子が海外に行っている間限定ということで、家賃の割には優雅なつくりで、ベランダなんて、ミロンガが余裕でできるくらいの広さがありました。サマーベッドやパラソルを買ってきて、会社へ行くときと原稿を書くとき以外は基本的には全部外。夜中になっても寝苦しくて、ようやくウトウトしはじめた頃に陽が昇り、そのときでのせいで、瞬間的に寝てすぐ起きるという体質が未だに残っています。氷を張った桶にビールやスイカを入れてみたり、夜になるとなぜか友達がファイヤーダンスの練習をしに来たり、それなりに懐かしいこともありましたが、結局、毎日熱中症で倒れそうになるのを我慢しながら頑張った割に、今こうしてネタとして使えるくらいにしか役に立っておりません。

 ......いや、少しは改善して、今年の夏は外へ出ず、エクササイズをするという方法を覚えました('-'*)