あと二日|Tangoの話であったり なかったり

あと二日

2018年9月13日

 会話や連絡の内容がほぼアルゼンチンのことになっていて、ふとした瞬間、既にブエノスアイレスに居るような気分でいる僕がいます(笑)。出発まであと二日。今日で今月のLOCAでのレッスンとミロンガは最後です。僕が不在中、ミロンガだけ開けるという話も一時でましたが、やはりそれはやめることにしました。......なので、再開は来月4日(木)の昼間のレッスンからとなります。宜しくお願い致します('-'*)

 21日までのミロンガスケジュールもあらかた決まりました。Tango Bardo、Esteban Morgado、La Juan D'Arienzoに加え、初めて生で聴くチャンスに恵まれたOrquesta Típica Misteriosaほか。一週間でこれ以上望むのは罰が当たりそうなくらいのラインナップなわけですが、アメリカから僕らより一日早くブエノスアイレスに到着する生徒さんはSexteto Milongueroの演奏で踊れることを知り、思わず嫉妬(笑)。けど、日本にいたときからSexteto Milongueroのミロンガをいつも必ず本当に楽しそうに踊っていたからなあ......。僕が言うと安っぽいけど神様からの御褒美なのかも知れないですね。

 また、僕が見逃していただけなのかも知れませんが、これまで見つけることができなかった「SEGUIME SI PODES MILONGA」を発見しました。カルロス・リバローラ先生に教えてもらってあまり何も考えずに飛び込んで、全体のレベルの高さに逃げ出したくなった場所です。Ariadna Naveiraなど世界トップクラスのダンサーが普通に踊りに来ていて、おそらくほとんどの方がわからない例えをあえて使わせてもらうなら、極ベヒーモスに挑むハンターの気分でしょうか。でもこの恐さこそが本場で踊る醍醐味なわけで、二週連続で通ったものでございます。なんだかこのタイミングで見つけられたことに勝手に意味を感じて、今回も行ってみたいと思います。