昨夜の話|Tangoの話であったり なかったり(β版)

昨夜の話

2018年10月 9日

 昨夜の少々深い時間、練習会が終わってぼちぼち帰ろうかと思った頃、共にブエノスへ行った生徒さんのひとりがホロ酔い状態で入って来ました。月曜日の練習会はお酒を飲みながらやるので、むしろその時間にシラフでヤル気満々で来られても僕のほうが酔っ払っていますんでね。要は丁度いい塩梅だったわけでございます。練習会の最後まで残っていた生徒さんも一緒にブエノスへ行った同士。帰国してからこういうシチュエーションで会ったのは初めてだったので、思い出話......いや、チョット違うかな。それぞれの感想話で盛り上がりました。

 よく、「日本のタンゴとブエノスアイレスのタンゴはどこが違うのか?」という質問を受けます。日本の英会話教室で習って話している英語と(例えそれが外人の先生であったとしても)、現地のネイティヴを相手に話している英語くらい違います。なので、アルゼンチンへ行く時期に対して「世界大会が終わっていいダンサーはみんなヨーロッパへ行っちゃうから意味ないんじゃないの?」とも言われましたが、僕にとってはそういうことではないのです。

 僕は一週間。昨夜会った生徒さんたちは帰国してから二週間が経ちました。冷静な目で日本のレッスンやミロンガを見たとき、彼女たちはいったい何を感じるのだろうか? と思っていました。ときどき、いかに日本のミロンガがつまらないかを語り始めるかたがいらっしゃいますが、そういうタイプの人たちではなくてホント良かった......。海外から帰国してしばらくすると、向こうに居たときほど咄嗟に英語が出てこなくなるように、いつまでもブエノスで踊れていたようにはいかないものです。それを危惧するような発言をしたところ、「ひとりならそうだったかも知れないけど、LOCAに来れば同じ体験をした人たちがいるから大丈夫ですよ」と言われました。ほんとに頼もしい生徒さんたちと出会えたものです('-'*)